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美白ブームが日本だけの理由・・・

今の時代は、美白ブームとなっています。しかし、美白ブームは日本だけと言われていますが、なぜ日本だけなのでしょうか。

数年前に日本の若者の間でブームになったガングロについても今ではすっかり影をひそめて、化粧品メーカーの美白キャンペーンが勢いづいている状態となっています。ガングロのような一過性の流行りはともかく、日本人が基本的に色白好みであることは昔からよく耳にする色の白いは七難かくすという言葉も推測できます。

しかし、日本だけに存在する言葉だと言われていますが、調べてみるとそうではないことがわかります。中国にも一白遮九醜という言葉が存在しているようです。中国語が発音できなくても、何とか感じからどうやったら白さが醜さをカバーするという意味を読み取ることが出来ます。

大陸から導入されたと思われる概念は、我が国においては平安朝にピークを迎えています。長い黒髪に映える白い肌は女房たちの中で憧れだったのです。その昔、現在のように蛍光灯が室内を煌々と照らしだされるような状況がなかったころ、室内の照明は非常に乏しく、むしとうすくらい空間であったと想像されています。

その中で、色白の肌は自ずと明るく映え、目立ち、美しく感じられたという事は言うまでもありません。色の元来、反射率の最も高い色という事が挙げられます。

紀元前8世紀に書かれた詩経の碩人という詩から、既に東アジア地域では白い肌に対して美意識が存在したことをうかがい知ることが出来ます。美の基準は、日本は遅くても7世紀松には中国大陸から伝播と考えられています。

白粉は誰でも手にすることが出来ない貴重なもので、肌を白く出来るのは高貴な人々だったと言われています。実際に化粧品会社が調べた結果によると、日本人も中国人も約8割~9割の女性が現在の肌色よりももっと白くなりたいと思っていると言われています。

美白化粧品がアジアで巨大なマーケットとなっており、美白ブームは決して日本だけではないといえます。他のアジア諸国にも猛スピードで講演をするたびに常に感じる事でもあります。

もともと大陸から導入された美の基準であったものの、現在大陸に蔓延している巨大な美白化粧品市場の震源地が日本であることが案外知られていないと言われています。

更に美白化粧品と言っても今の時代は、様々な商品が進化していて、たくさんの商品が販売されるようになっています。化粧品となれば美白が当たり前というような時代にもなっています。これからも美白を目指す人が増えると思いますが、化粧品についてももっと研究などがおこなわれていくと見込んでいます。